ガラス玉の描き方を動画で解説!コツや方法がわかれば簡単に書ける!

ガラス玉の描き方
こんにちは!ねこたろうです!
今回はガラス玉の描き方をご紹介します!
最近個人的にガラス玉を描く機会がたくさんありました。
で、描いているうちに何となくガラス玉の描き方をつかんできましたので、そのコツ?をご紹介したいと思います。
僕はいつも『クリップスタジオ』というペイントソフトを使っているのですが、
↓の動画がクリップスタジオでガラス玉を描いてみた様子です!
倍速再生ですが、僕自身絵が出来上がっていくところを見るのが好きなので作ってみました(笑)
では、1つずつ描き方を見ていきましょう!
ステップ1 まずは実物を見てみよう!
ガラス玉と言っても、ビー玉のように中身が詰まっているものではなく、
風鈴やスノードーム、丸フラスコのような中が空洞のものを考えていきたいと思います。
写真の風鈴を観察してみましょう!
なにがガラスをガラスっぽく見せているのか…?
それが分かればガラスを表現することができそうですね!
ガラスは表面がツルっとしているので光をよく跳ね返します。
また、丸い形に沿って光が白く反射していますね。
さらに、周りの風景が湾曲して映り込むことで、白い光のすぐそばに黒い線が見えます。
この相対する白と黒がすぐそばにあるところを表現できればガラスっぽく見えそうです!
色のついているものもありますが、ガラスは大体透明なものが多いですよね。
透明さを表現するには奥の風景や色が透けている感じを出すことが大切です!
ステップ2 光を描いていこう!
まずはガラス玉の元になる円と、背景を描きます。
レイヤーはいつでも統合できるので細かく分けて使いましょう。
動画ではレイヤーの合成モードを通常にして白色を塗っていますが、光を描く場合は「スクリーン」を使うと便利です。
円以外に色が付かないようにするため、自動選択で円の中を選択します。
選択範囲を表す境界線が邪魔なときは上の方にある「選択範囲の境界線を表示」をオフにすると点線が消えて描きやすいです。
光源を決め(動画では右上)光が当たる部分と後ろに回り込む部分に白色を置きます。
最初は薄く塗り、さらに縁を濃く塗って強弱をつけてみましょう。
回り込んだところは光を弱くするため縁だけ。
ステップ3 影を描こう
白い光のすぐとなりに黒い影を引きましょう。
色差があった方が引き立つのでそのまま黒い色にした方がいいです。
影はガラスの曲面に映っている感じで円に沿って線を引きましょう。
さらに、光と影だけではあまりにもガラスとそれ以外の空間の見分けが付きずらいので
適当にスプレーで薄く白色を塗って、ガラス面の淡い光を表現しましょう。
ステップ4 光源を表現!
このままでは味気ないのと、ガラス感が乏しいので、光源の光がガラスに映り込んでいるのを表現しましょう。
球であることを意識して窓っぽい四角を描きます。
最初に太めの筆で曲線を描き、消しゴムや透明のペンで四角にしていきます。
奥にも光を描くと、球であることを表現できます。
ステップ5 仕上げは合成モード「発光」!
ぶっちゃけ何かを光らせたいときはこれです。
髪の毛のツヤ、水の雫、ガラスの光、とりあえず光を表現したいときは合成モード「加算(発光)」を使えば最強です。
スプレーでシューっとすればピカーっと光っている感じがきれいに出せます。
あとは影が弱く感じたところをもう少し強くしたり全体のバランスを見ながら修正し、立体的にするために影を適当に入れればガラス玉っぽいものができました!
どうでしょう?
ガラスっぽく見えるでしょうか?
あくまで「まぁ見えればいいか」
くらいのものかもしれませんが、小物などの質感をどうすれば表現できるのか考えながら試行錯誤するのは楽しいです!
ぜひ試してみてください!
以上、ねこたろうでした!(^^)/