体を描くのは簡単!効果的なコツと練習ですぐにそれっぽく見える!

こんにちは!ねこたろうです!=^_^=

 

今回のテーマは体です!

鏡で自分の体を見てみてください。

 

一目見るだけでも人体というのはたくさんの曲線でできていることが分かります。

 

直線はほとんどなく、それぞれのパーツが丸みを帯びて一見難しそうに見えますよね・・・。

 

しかし、ひとつずつポイントを押さえていけばしっかり書けるようになります!

 

顔は描けても体を描ける人は少ない

絵を描こうと思った時、まずは顔から練習する人がほとんどだと思います。

 

好きなキャラクターの何が好きかというとやっぱり「かわいい(カッコイイ)”顔”」に惹かれる人が多いし、人間の違いが表れるのはやっぱり圧倒的に”顔”ですよね!

 

だから、イラストを描く中で”顔”が上手い人はたくさんいるし、もちろんそれも自分の持つ武器のひとつです!

 

 

でも、だからこそ、「”顔”はかわいいのに体どうなってるの…?」

と感じる作品はたくさんあります。

 

関節がおかしかったり、動作が不自然だったり・・・。

 

「複雑骨折している」なんて揶揄されることもありますが、顔が良く描けているとその分の対比でさらに人体のおかしさや不自然さは目立ってしまいます。

 

それって超もったいない!!!

 

どんなに顔がかわいく描けていても、イラストを見た時に目が行くのはやはり”全体の”バランスです。

 

しかも「バランスの悪さ」や「不自然さ」というものは見た瞬間に、瞬時にわかってしまうものなんです。

 

僕自身、自分では「うまくかけた!」と思っても達成感が冷めた後で改めてみると「なんだこのバランスの悪さは・・・」と思うことが腐るほどあります。ひぇぇ

 

でも、だからこそ、人体を描けるようにがんばるのは楽しいし、描けたときの喜びはとっても大きい!

 

 

確かに人体は難しいけれど、

体が書けるようになると、色々なポーズや動作が描けて絶対に今よりお絵かきが楽しくなりますよ!

だって表現の幅がグッと広がるんだもの!!(^^)/

 

また、人体は難しい反面、たくさんの発見や奥深さが隠れているので、そこにハマると楽しみながら画力を上げることができます!

一緒に頑張りましょう!

 

 まずそれっぽく見えるように描こう

人体を描く上で大切なのは、骨の位置や筋肉の構造などを把握することだと言われます。

 

…確かにその通りなんですが、絵を書き始めたばかり人がそこから始めるのはかなりハードルが高い…。

 

なので、最初はそんな小難しいことより表現できる楽しみを知りましょう!

 

というわけで、 今回は“それっぽく見える”体の書き方について説明していきたいと思います。

 

ポイントを押さえればそれっぽく見える!

人体はたくさんの骨や関節、筋肉でできた大変複雑なものです。

しかし、複雑なものは簡単にしてしまえば大丈夫!

 

まずは、いつものように複雑なものを簡略化して大まかな形として捉えていきましょう。

  

人の体は胴体とそれぞれ一対の手足から成り立っています。

最初からすべてを完璧にしようとする必要はありません!

 

棒人間を書いたことはありますよね?

それと同じ要領でまずは箱人間を書いてみましょう。

それぞれの箱の頂点が肩と股関節の関節を表しています。

 

どうでしょう?

これだけでも人に見えませんか?

 

人体はでこぼこしていながらも継ぎ目がなく、しかも全てが曲線です。

 

まずはイメージをつかむために箱人間をいろいろ動かしてみましょう!

肩の頂点の〇を描いてから辺をつなげていくと描きやすいですよ。

 

最初は「いろんなポーズをつけるのが難しい…」

「棒人間でもうまく描けない…」

と感じるかもしれませんが、まずは下手でもやってみよう!

 

下手と感じるのはあなたが挑戦をはじめた証!

上手くなりたいと成長を願っている証拠です!

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”nekosuke.jpg” name=”ねこたろう”] 嫌になったら無理せず違うことをしよう!

とにかく毎日少しずつ、歩みを止めないことが大切![/speech_bubble]

 

箱人間からちゃんとした人間へ

なんとなくイメージがつかめたら、少しずつ箱人間を人間らしくしていきます。

 

上半身 編

男性と女性では筋肉の付き方や骨盤の大きさなどが違いますが、ここではあまり気にせず基本的な人体が描けるように練習しましょう。

 

まず箱人間の上辺は鎖骨に当たるので、首回りにもう少し筋肉をつけていきましょう。

 

ちょうど肩がこるあたりの筋肉ですね。

この首元の筋肉は三角形に見えます。

 

胴体は実際はまっすぐではなく、くびれがあります。

女性は特にくびれを強調すると女性らしく見えます。

 

箱の下の頂点の〇は足の付け根なので、股は下辺よりも少し下の方に来ます。

 

これだけでももう箱人間よりも普通の人間っぽくなりました!

ここからもう少し鎖骨や胸筋などの線を足していくとさらに人間に近づきます。

 

\ ムキツ /

 

上半身(横)編

次は上半身を横から見てみましょう!

横から見ると、 背中はS字のような曲線になっています。

お尻を意識するとGOOD!

 

腕 編

次は腕を描いてみよう!

まずは肩のぽっこりを意識して、肩パットのように三頭筋をはめこみましょう。

 

は肩から肘に向かうにつれて少しずつ細くなり、肘関節のところがポッコリ出っ張っています。

 

そこを超えて手に向かうにつれてまた細くなっていきます。

太さが同じ ”棒” にならないように注意して、 曲線を意識しながら書いてみましょう!

腕を上げるときは、 脇が少し見えるように書くとそれっぽく見えますよ!

 

下半身 編

脚も棒のようにまっすぐに思えますが、 実際は少しひざ関節が内側に入ります。

最初は変な感じがするかもしれませんが、描いてみるとしっくりきます。

一気に全体を捉えられない場合はさらに細かいパーツに分けるとわかりやすいですよ!

足は三角形で表すとかかとまでしっかり意識できていいです。

 

どうでしょう?

ただの棒から筋肉を感じられる曲線に近づいてきましたね!

 

まとめ

複雑そうに見える人体も簡略化すればとらえやすくなります。

 

また、最初はできるだけアタリや補助線をしっかり活用しましょう!

 

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”nekosuke.jpg” name=”ねこたろう”]

アタリを使って全体を把握しながら描いていけば複雑な人体もバランスよく描いていくことができます!

[/speech_bubble]

 

ぜひ色んなポーズに挑戦してみてください!

描いている中で「あれ?ここどうなってるんだろう??」と思ったら実際の人体を見てみるとより勉強になります!

 

他にも、好きなマンガやイラストがどのように人体を簡略化したり、表現しているのかを参考にするのもとっても役立ちます!

 

誰しも必要に駆られたときが一番成長します!

たくさん描いて悩むほど絵は上達しますよ!

 

でも疲れたらちょっと一息入れて楽しんで成長しましょう!(^^♪

 

以上、ねこたろうでした!

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