同人誌制作日誌その1 同人誌を作ってイベントに出たい!イベントの種類・探し方について

☆ 思いを形にしよう!
こんにちは!ねこすけです!
いつも訪問ありがとうございます!
さて、日頃お絵かきを嗜んでいる僕ですが、最近いよいよ、今まで書いていたキャラクターや考えていたストーリーを本にしてみたい!と考えるようになりました。
それというのも、後輩のK君と出会ってから同人作家と言う存在と生活にずっと憧れを持っていたのでそろそろその憧れや願望を行動に移したいと考えた次第です。
ただラクガキを描いてネットにアップするだけでなく・・・。
こんな話はおもしろいかな、なんてストーリーを頭の中だけにとどめるのではなく・・・。
「自分の本」という形あるものにしていきたい!そしてイベントに参加したい!さらにそれを売りたい!!そしてその金で焼き肉を食べたい!!
ということで、ここからはしばらく僕の同人誌製作日誌でも綴ろうかと思います。
同人誌を作りたいと考えている人や、どんな風に同人誌ができるのか知りたい人、単に暇でなにか読みたい人は是非読んでみてください!
基本スペック「ポンコツ」な僕の同人誌制作の道のりと共に、その時々で話題に上がる事柄についても僕が知る限り詳しく説明しています。
*もし間違いなどあればコメントなどで訂正していただけると嬉しいです。
☆ 同人誌制作の手順(僕の場合)
これから何回かの記事に分けて、同人誌やイベントについて体験記を含めた内容を書いていこうと思います!
今回、僕は以下のような手順で製作を進めました。
これからのブログの記事もこんな内容を書いていきたいと思います!
- 同人誌の内容(ジャンルなど)の決定
- イベントの検索
- イベントに申し込もう
- 印刷所の検索
- 同人誌の作成
- 入稿・納品
- イベントの準備
- イベント参加
今回は、1について、同人誌即売会にはどんなものがあるのかについてです!
☆ イベントを探そう! ☆
同人誌を作って頒布するなら、考えなければならないのはイベントです!
最近は「BOOTH」という通販で同人誌を頒布している人もたくさんいるので別にイベントに出ないと本を売れないわけではありません。
しかし、イベントは本を買ってくれる人と生でふれあえるとてもいい機会です!
売れなくてもとてもいい刺激をもらうし、ワクワクするし楽しいです!
話をもどして、イベントの何を考えるかというと、その種類ですね。
同人誌即売イベントにも様々な種類があります。
例えば・・・
オリジナル作品だけが集まる同人誌即売会なら「コミティア」など。
特定の作品の同人誌即売会なら「オンリーイベント」など
なんかがそれらが一体化したデカいイベントなど・・・。
☆ イベントの種類 ☆
イベントならどれでもいいのではなく、自分の本や目的にあったものを選びましょう。
まずは二次創作(版権もの)なのか一次創作(オリジナル)なのか、どちらを書きたいかによって出るイベントが変わってきます
日本で一番デカいイベント「コミケ(コミックマーケット)」は多数のアニメや漫画作品、オリジナル作品やその他マニアックな同人誌が雑多に集う同人誌即売会として有名ですね。
他にも各地で大きなイベントはたくさんあります!
それこそ全国津々浦々で行われているので調べきれないほどたくさんあると思います(笑)
どんなイベントがあるのかはこちらのサイト『同人イベントNAVI』https://shimeken.com/events/ で検索するとすぐに分かりますよ!
キーワードに
- 地域名 例)「関西」や「東京」など
- 作品名 例)「おそ松さん」「アズールレーン」など
- イベント名 例)「コミティア」「COMIC CITY」など
(イベント名を正しく入力しないと出て来ないので注意!
〇「COMIC CITY」 → ×「コミックシティ」)
などの言葉を入れると、これから開催されるイベントや過去に行われたイベントまで幅広く検索することができます。
どんなイベントがあるのか、それぞれのざっとしたカテゴリーと特徴(管理人の偏見含む)を説明すると以下の通りです。
〇オリジナル作品限定イベント
各地域で行われる「コミティア」など
特徴
オリジナル作品(一時創作)限定のイベント。
アニメ、マンガ、ゲームなどの二次創作は禁止(とまでは行かないけどとても少ない)
二次創作のようにコンテンツの力を借りられないので実力だけがものをいう世界。
プロ並みに上手い人がたくさんいてレベルが高い。
他にもマニアックな趣味の本があるので掘り出し物は多い(笑)
コミティアはカタログが参加チケット代わりになる。
一定の時間が経過すると自由に会場に入れるようになる。場所によって違うのかな?
会場には「出張編集部」なるものがあり、有名な雑誌の人が自分のマンガを見てくれるコーナーもあります!
コミティアから商業デビューした人もたくさんいます!
〇オールジャンルイベント
コミックマーケット(コミケ)、ガタケット(ガタケ)
男性向けなら ComicTreasure(こみトレ)、ComicCommunication(コミコミ)、COMIC1 など
女性向けなら COMICCITY(コミックシティ)、コミックライブ、おでかけライブ など
特徴
アニメ、マンガ、ゲームなどの二次創作作品がたくさん!
オールジャンルなので文字通り、色んなジャンルの作品が雑多に集まる。
イベントとしての規模は大きなものが多い。
「ナルトもコナンも艦これもキノの旅も色々好き―!」という人は一度に色んなジャンルを見て回れるのでオススメです!
しかし体力が必要。会場は大体バカ広い。
ただし、どのジャンルがあるかはイベントに参加する書き手次第なので、マイナージャンルやヒットから時間が経った作品の本はそもそもないこともある。
しかし、それを見つけたときの嬉しさは100倍。性癖に刺さるものなら1万倍。
男性向けは女の子をメインにした作品(R-18含む)、つまり男性が好んで見そうな作品が多いです。例えば、艦これやガルパンとか?
女性向けはBLや男の子をメインにした作品(R-18含む)、つまり女性が好んで以下略。忍たまとかBASARAとか男子のスポーツ作品だいたい。
会場に入るにはチケット代わりにカタログを購入しなければならないところが多い。
早めに行って開場までの時間にカタログを眺めてターゲットを絞るのが楽しい。
でも体温調節は大事!夏は暑く、冬は寒い!!
〇オンリーイベント
イベントナビでは「オンリー」または「(作品名)」で検索するとたくさん出てきます!
作品にちなんだイベント名が特徴的。
刀剣乱舞なら「百刀繚乱」などアズールレーンなら「碧海航路」など。
特徴
ひとつのジャンル(作品)だけを取り扱ったイベント。
規模は大きなものから本当に小さなものまでさまざま。イベントによっては人が集まらなくて1,2サークルというものもあるらしい。ジャンルによるね。
オールジャンルとは違い、1つの作品を取り扱ったものが一か所に集まるので、その作品が好きな人にとっては天国!
オールジャンルのように、「見たかったジャンルがない」ということがない。
ひとつの大きな会場で複数のオンリーイベントが集まってオールジャンルのようになることもある。
こんなところでしょうか?
僕自身、仕事のこともあってたまにしかイベントに参加できないので不十分な点がたくさんあるかもしれません。
実際に参加して自分の目で確かめてみるのも一つ!
☆ 一方、ねこすけは・・・
最近これと言ってハマっているアニメやマンガもなかった僕はオリジナル作品だけが集うイベント、コミティアに参加することにしました!
やっぱり本を作るには旬という理由だけでなく、その作品への「愛」がなければ話が作れない!
参加するイベントが決まったら今度はどこの地域のものに参加するか、ですね。
コミティアといえば東京のものを差しますが、コミティアは関西や名古屋、北海道など各地で開催されています。
どこのイベントに参加するかは、まずは資金と移動距離から選びましょう。
もちろん、それぞれのイベントは作品を作らない人でも、「買う側」として参加することができますよ!
目当てのジャンルやサークルさんがいる人はぜひぜひ一度イベントの雰囲気を味わってみてください。
では、次回お会いしましょう!イベントワクワク!!